オフィシャルブログ

使い勝手のいいキッチンとはどんなもの?どう作ったら良い?

新築やリフォームを考えているご家庭、特にご家族を持つ主婦や新婚夫婦にとって、キッチンは家の中心とも言える場所です。
そのキッチンをより効率的で使い勝手のいい空間にするためには、どのようなレイアウトや配置が最適なのでしょうか。

今回はキッチンのレイアウトや配置、キッチンが効率的かつ使いやすい空間にするためのポイントをお伝えします。

□使い勝手のいいキッチンとは?

キッチンは古代から家の中心に位置しており、その役割や配置は時代とともに変化してきました。
食事の準備から家族のコミュニケーションまで、キッチンは多機能な空間としての期待が強まっています。

近年では、キッチンがただの調理場所でなく、家族が集まるコミュニケーションの場としても重要視されています。
明るくて家族誰もがすぐに参加できるような場所として、リビングダイニングとの動線も大切にされています。

しかし、この多機能性が進む一方で、キッチンは汚れやすく、整理整頓が必要な場所でもあります。
そのため、使い勝手と清潔感を両立させることが、現代のキッチンにおいては特に重要と言えるでしょう。

 

□使い勝手のいいキッチンレイアウトの基本

*調理の流れを考慮した配置

調理の流れをスムーズにするためには、冷蔵庫、シンク、調理台、コンロの配置が重要です。
右利きの人は右回り、左利きの人は左回りに配置すると、効率的な調理ができます。

*キッチントライアングルの重要性

使い勝手の良いキッチンを作るためには、コンロ、シンク、冷蔵庫を結ぶ三角形の動線を意識しましょう。

この三角形の辺の合計が510センチメートル程度であれば、快適な作業ができます。
キッチンにも種類があるほか、キッチンの広さも関係してくるため、三角形の辺の合計を510センチメートル以内に収めることが難しい場合もあります。
何を優先したキッチンなのかを意識して作りましょう。

*通路幅とキッチンの寸法

キッチンの通路幅は、1人で利用する場合は90センチメートル、2人で利用する場合は1メートル20センチメートル程度あると理想です。
また、キッチンの高さは、最もよく利用する人の身長に合わせて設定すると体を痛めにくく、使い勝手のいいキッチンに近付きます。

□まとめ

キッチンは家の中心であり、その使い勝手やレイアウトは家庭生活に大きな影響を与えます。
古代から現代に至るまでキッチンの役割は多機能化しており、その配置やレイアウトなど考えるポイントは多岐に渡ります。

この記事でご紹介した内容を参考に、より効率的で使いやすいキッチンを目指してください。
長岡市周辺で新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。