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月別アーカイブ: 2023年11月

狭小住宅でも広く見せるためには?広々と空間を使うコツもご紹介!

都市部では土地が限られており、土地が高騰しているため、狭小な住宅が増えています。
最近、都市部で注目を集めつつある狭小住宅では、家を広く見せるためのアイデアが多く生まれています。
狭小住宅を広く見せるためのアイデアやコツには具体的にどんなものがあるのでしょうか。

□狭小住宅でも広々と空間を使うためのコツ

1.背の高い家具を避ける

部屋が狭いからと収納を増やそうと設置した背の高い家具は部屋に圧迫感を与え、狭さを際立たせてしまいます。
逆に背の低い家具を選ぶことで部屋全体が広々とした印象に変わり、開放感が生まれるでしょう。

そのため、天井までの壁面収納や大きな本棚は避け、脚付きの家具を選ぶと、床が見えて空間が広く感じられます。

2.床を多く見せる

床が多く見えると、部屋は広く感じられます。
大きな家具を置く場合も脚付きデザインのものを選ぶことで床が見えるようになり、視覚的な狭さが緩和するでしょう。
また、床の色や材質との組み合わせによっても空間を広く見せる効果を高められます。

3.明るい色を基調にする

白やベージュなどの明るい色は、部屋を広く見せる効果があります。
これらの膨張色を基調にすることで、空間が広がって見えるだけでなく部屋に明るく爽やかな印象も与えられます。
暗い色は収縮色とされ狭さを感じさせるため、使用は控えめにしましょう。

4.視線に抜け道をつくる

視線に抜け道のある部屋にすることで広がりを感じる空間になります。
具体的には、間仕切り壁を低くしたり、室内窓を設けたりすると良いでしょう。
天井と繋げないデザインの間仕切り壁は閉鎖感をなくし、開放的な印象を与えます。

□狭小住宅のリビングを広く見せる間取りとは

*リビング階段の活用

リビング階段は通常の階段が消費するスペースをリビングとして使用でき、空間を広く見せてくれます。
階段下を収納スペースにすることで限られたスペースに多くのものを収納でき、機能的に使いやすくなります。
また、スケルトン階段を取り入れると開放的な印象になります。

*吹き抜けの設置

吹き抜けは上下の空間を繋げ、開放感を生み出します。
それにより自然光も取り込みやすくなり、明るい空間ができあがるでしょう。
吹き抜けを設けることで上階の居住空間はいくらか削られるものの、開放的な印象になります。

□まとめ

狭小住宅でも、さまざまな工夫によって広く見せられるようになります。
背が低い、または脚が低い家具を選ぶことで空間を広く感じられるでしょう。
狭い空間でも使い方によって満足できる住空間を得られるはずです。
長岡市周辺で狭小住宅をお考えの方は、当社までご相談ください。

基礎断熱と玄関のコラボレーション!快適な住まいへの第一歩

住まいにこだわりを持ち、快適な生活環境を追求する方やリフォームを検討している方にとって、玄関は特にこだわりたい場所の一つでしょう。
住まいの快適性を向上させるためのポイントのひとつとして、基礎断熱性の高さが挙げられます。

今回は基礎断熱の重要性や施工方法、そして効果についてご紹介します。

□基礎断熱の重要性と種類

*基礎断熱とは

基礎断熱は、床下空間を室内空間と同等に考え、基礎のコンクリート部分を断熱材で覆う特定の施工法です。
この方法は、特に寒冷地での住み心地向上に非常に効果的です。

基礎断熱は昭和50年代に北海道で試行・検証され、寒冷地での住宅建築において汎用技術として確立されました。
比較的新しい施工法でありながら床下の温熱環境をコントロールする能力が高く、床断熱に比べて機密性が高いため、暖かく快適な住宅を実現するのに最適です。

*基礎断熱の種類

基礎断熱には主に基礎外断熱と基礎内断熱の二つの種類があります。

1.基礎外断熱

基礎外断熱は、断熱材を基礎の外側、すなわち立ち上がりの外側に設置する方法です。
この方法は熱容量を活用できるため断熱効果が非常に高く、コンクリートの劣化を防ぐことで建物の耐久性も上がる仕組みです。
さらに床下環境の改善にも寄与し、住み心地もよくなるでしょう。

ただし、シロアリが侵入しやすいというデメリットも存在します。
そのため、防蟻処理された断熱材を選ぶことをおすすめします。

2.基礎内断熱

基礎内断熱は、断熱材を基礎の内側、すなわち立ち上がりの内側に設置する方法です。
この方法は先ほどの基礎外断熱と違いシロアリの侵入が比較的少ないとされており、シロアリが活発な地域でよく採用されます。

また、施工初期は湿気が高いものの、1〜2年経過後には湿気もかなり少なくなるため、床下のカビや結露の心配がほとんどありません。
このように、基礎内断熱は特定の地域や状況によっては、基礎外断熱よりも優れた選択肢となる場合もあります。

□玄関の断熱がもたらす効果とは?

1.断熱玄関ドアの重要性

外界との境目になる玄関の断熱は、建物全体の断熱性能を高めるために必要不可欠です。
特に断熱タイプの玄関ドアは気密性が高く、冷暖房効率の向上や健康へのポジティブな影響が期待できます。

2.冷暖房効率の向上

断熱玄関ドアは気密性が高いため、冷暖房効率が向上します。
これにより、光熱費の負担も軽くなるでしょう。

3.健康への影響

断熱性が高いと室内温度が安定し、血行や代謝が良くなります。
そのため、体の免疫力の向上や、さまざまな病気にかかるリスクの低減など健康への良い影響が期待できます。

□まとめ

今回は、基礎断熱と玄関の断熱について解説しました。
基礎断熱は、床下空間の温熱環境を改善し、快適な住まいを実現するための重要な施工法です。

また、玄関の断熱は、建物全体の断熱性能を高めるために不可欠であり、特に断熱タイプの玄関ドアは多くのメリットをもたらします。
玄関に基礎断熱を取り入れて、より快適な住まいを目指しましょう。
長岡市周辺で新築やリフォームをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

【完成見学会】長岡市 快適・健康・安心・省エネの理想的な家

お客様のご厚意により、11月18日・19日の2日間完成見学会を開催致します。

スーパーウォール工法により【高気密】【高断熱】【高耐震】を実現し、快適な室温・遮音・湿度が保たれた住む人に優しいお家。

是非この機会にご覧ください。

※完成見学会は完全予約制になります。予約数が上限に達し次第、受付を終了致します。ご見学をご希望の方はお早めにご予約をお願い致します。

ご予約はこちらから

【完成見学会】長岡市 ZEH 高性能住宅で家計にも環境にも優しい住宅

高性能なスーパーウォール工法と高断熱サッシ、計画換気システムを採用した【高気密】【高断熱】【高耐震】構造の住宅です。

この機会にぜひ『住宅の違い』をご体感ください。

※弊社ではご来場されたお客様との時間を大切にしたいと考えております。

そのため見学会は完全予約制にて開催いたします。

予約数が上限に達し次第、受付を終了いたします。

 

 

家づくりの成功と後悔!「やって良かったこと」と「やっておけば良かったこと」

家づくりは毎日の暮らしを左右する、大きなプロジェクトです。
この記事では、家づくりの過程で「やって良かった」と感じたアイデアや、「やっておけば良かった」と後悔するポイントを実際の経験者たちの声を元に紹介します。
これから家を建てる方、または家づくりに興味を持っている方にとって、この記事が一つでも多くのヒントや気づきを提供できれば幸いです。

□家づくりでやって良かったこと

まずは「やって良かった」と思われたアイデアについて紹介します。

*階段下のデッドスペースは子ども達の秘密基地に

階段下のスペースを有効活用することで、子どもたちにとっての新たな遊び場が生まれます。
このアイデアは子どもが成長するにつれてその用途を変えることができるため、長期的に見ても効果的です。
たとえば、子どもが大きくなった後は、このスペースを収納や書斎としても利用できます。

*冷蔵庫はパントリーに設置するとすっきり

キッチンのすぐ近くにあるパントリーに冷蔵庫を設置することで、キッチンがスッキリとした印象になります。
この配置は料理中でもスムーズに食材を取り出せるだけでなく、リビングやダイニングから見えないため、生活感を感じさせない空間を作り出せます。

*「魅せる収納」で機能性とインテリアを両立

キッチン上部に設置したオープンな収納は、ただの収納スペース以上の価値を持っています。
お気に入りの食器や雑貨を飾ることで、インテリアとしても一役買っています。
また、食器の出し入れもスムーズで、機能性も確保できるでしょう。

□家づくりで「やっておけば良かった」と後悔したこと

続いて、「やっておけば良かった」と後悔したポイントについて紹介します。

1.コンセントの数を増やしておけば良かった

家電の多機能化やインターネットの普及により、コンセントの需要は年々増えています。

しかし、多くの人がコンセントの位置や数について後悔しています。
特にキッチンやリビングは、事前にしっかりと計画をしておく必要があります。

2.もっと収納をつくっておけば良かった

収納スペースは、家づくりの初期段階でしっかりと計画をしておくべきポイントの一つです。
予算の関係で収納スペースが犠牲になるケースが多いため、そのバランスをしっかりと考える必要があります。

3.ランドリースペースを計画しておけば良かった

洗濯物を干すスペースは、家づくりでしばしば見落とされがちです。
特に共働きの家庭では、洗濯物を室内で干すことが多く、そのためのスペースが必要です。
この点を考慮して家づくりの初期段階で計画をしておくと、後々の生活がスムーズになります。

□まとめ

家づくりは多くの選択と決断が伴いますが、その中でやって良かったと感じるポイントと、やっておけば良かったと後悔するポイントがあります。
この記事で紹介したポイントを参考に、自分たちの家づくりをより良いものにしてください。

失敗を恐れず、しかし慎重に、最高の家づくりを目指しましょう。
長岡市周辺で新築やリノベーションをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。

吹き抜け照明の選び方と失敗しないための失敗例をご紹介します!

新しい家を建てる予定の方、または既存の家をリノベーションしようと考えている方もいらっしゃるでしょう。
吹き抜けの照明を取り入れた家は、一見単純に思えても実は多くの落とし穴が潜んでいます。
今回は、吹き抜けの照明の選び方や、具体的な失敗例についてご紹介します。

□吹き抜け照明の選び方

*必要な明かりを必要な場所に

吹き抜けとは、一階以上の高さがある空間のことです。
そのため、吹き抜けの照明を取り付けるには、一般的な照明とは違う点がいくつも出てきます。
高い天井にシーリングライトやダウンライトを取り付けると、生活スペースが遠く感じられ、必要な明かりが手元に届かない可能性があります。

逆に、くつろぐスペースに強い光が当たってしまっては、せっかくの吹き抜けの証明がリラックスできない空間を作ってしまうでしょう。
必要な明かりを必要な場所に届けることが、吹き抜けの照明を取り付ける際に重要な考え方です。

*照明の明るさと照度

吹き抜けの空間は日中は高い窓から自然光が入るため、照明の明るさを考える場合は夜間に使うことを想定しましょう。
照度200ルクスを目安に、ダイニングテーブルやソファの手元などを照らす照明器具を追加することがおすすめです。

*吹き抜け空間の照明

吹き抜けの高い天井が真っ暗では、気味が悪いと感じることもあります。

その解決策として、天井を照らす照明を追加で設置する方法があります。
照明の設置場所は、基本的にメンテナンスが可能な位置にしなければなりません。
ペンダントライトやブラケットライト、スポットライト、間接照明などの方法があります。

□吹き抜け照明で実際にあった失敗例

1.天井にシーリングライトを取り付けた

シーリングライトは光が全体に拡散しやすいため、吹き抜けには不向きです。
この失敗を避けるためには、照明の設置場所やダウンライトの導入が有効です。

2.明るすぎて落ち着かない

照明の数を増やしすぎると、明るすぎて落ち着かない空間になる可能性があります。
この失敗を避けるためには、光の向きを工夫することが重要です。

3.照明のデザイン性が失われた

照明の数を増やしすぎると、室内のデザイン性が失われる可能性もあります。
この失敗を避けるためには、照明本体の色や形状を工夫することが有効です。

□まとめ

吹き抜けの照明には、多くの注意点や落とし穴が存在します。

しかし、それらを理解し適切な対策を講じることで、理想的な照明環境を実現することは十分可能です。
この記事が、吹き抜けの照明を成功させる一助となれば幸いです。
長岡市周辺で新築やリノベーションをお考えの方は、ぜひ当社までお気軽にお問い合わせください。