代々、ご先祖様や仏様に対して挨拶をするというご家庭も多いのではないでしょうか。
そんな時に迷うのが、仏間、そして位碑や仏壇の配置場所です。
そこで今回は、仏間の基礎知識と注意点を紹介します。
これから新しい家を建てたくて仏間の配置場所に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
□知っておこう!仏間の基礎知識や注意点!
仏間とは、住まいの中で位牌や仏壇が安置されている部屋を指します。
仏間はご先祖様や仏様をまつり、安らぎを得たり、近況報告をしたりする場所となっています。
しかし、近年では生活様式の変化によって、仏間を設けないご家庭も増えています。
ここからは、仏間を設置する時のポイントや注意点を見ていきましょう。
*仏間を配置する前は下見が必要
仏間を配置する時は、先に仏壇を下見しておきましょう。
先に仏間を設けてしまうと、後にそれに合ったサイズの仏壇が見つからない場合も多いです。
*仏間の配置場所はお参りのしやすさを重視する
仏間はご先祖様や仏様に挨拶をする場所なので、生活している空間と近く、お参りのしやすい場所に設けるのが良いでしょう。
一方で、人の出入りが多いといった落ち着きのない場所には設けないようにしましょう。
*仏間の方向は宗派によって異なる
仏間を配置する方向は宗派によって異なります。
それぞれの宗派に合わせて、正しい方向を選びましょう。
もし、具体的な方向を知りたいという方は、仏具店に相談するのがおすすめです。
□仏間を設ける時は基準を明確にした上で間取りを考えましょう!
ここで1つお伝えしておきたいのが、「仏間や仏壇は必ずしも和室である必要はない」ということです。
近年は洋室に合う仏壇も出てきていますし、モダンなデザインのものも生まれています。
「伝統だから」とか「流行だから」と、外的要因で決めていることも多いと思いますが、自分で納得していない家づくりは後から必ず後悔や不満が出ます。
そのため、自分の基準をしっかりと明確にした上で、検討するようにしましょう。
□まとめ
仏間は必ずしも和室に設ける必要はありません。
特に、近年は洋室の雰囲気に合う仏壇も増えているので、自分の基準や好みに合わせて配置場所を決めるようにしましょう。
当社は、完全注文住宅を専門としており、お客様のご要望に1つ1つ丁寧にお応えした上で、イメージ通りの住宅を提供いたします。
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